こんにちは!
最近本のレビューが立て続いておりますね。
ここのところのマイブームは、「考える」ことです。
ちゃんと考えるって何よ!?
ってのに自分なりの答えが出せず、モヤモヤしております。
私と同じように、
考えるって具体的にどうやったらいいの?
って方に、オススメするのが今回の本になります。
自分のアタマで考えよう
Twitterやブログで有名なちきりんさんの本です。
本書は、筆者も書かれているのですが、
「考えるための方法論をまとめた本」
となっています。
こんな本が欲しかったんです!
ってことで以下に私なりのポイントをまとめていきます。
いったん「知識」を分離すること
誰かの意見や本に書いてあること、新聞やニュースキャスターが喋っていることは、もうすでに世に出ている「知識」であって、
「自分が考えたこと」
ではない。
ということを明確に分離しておくことからスタートします。
なかなか難しいですね。でもたしかにこれやりがちです。
なんかでこんなこと言ってました。ってなかに自分の意見は入っていないんですよね。
ですので、まず考えるといったら、「知識を思考の外に追いやること」から始めるのが大事なんです。
「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと
具体的にどう考えたら良いのか?について、
「なぜ?」と「だからなんなの?」という問いを持つことが具体策です。
これは誰かの意見でも良いですし、グラフとかが提示されたときでも構いません。
このふたつの問いが思考の足掛かりになるのです。
思考の棚
ちきりんさんは、
知識は「思考の棚」整理しようと言っています。
ここに、同じ情報を得ても、色々気付く人とぼけーっとしてしまう人の差が生まれるのです。
考えるプロセスでいえば、
得た知識で一旦「なぜ、だからなんなの?」を考えてみる。
もしその場で知識(情報)が足りない場合は、一旦思考の棚にしまっておく。
そして、いつか欲しい情報が来た時にすぐ引き返せるように準備しておく。
という流れになります。
自分の考えを持つこと。
本を読んで立て続けに似たような考え方に遭遇したのは、
やはりそれだけ大事なことなんだなと思いましたが、
まずその考えるための時間確保がクセづいてないので、
如何に考える時間を作るかが大事になってくると思いました。
ここはまず実践してみて試行錯誤ですね。
そんじゃーね!