ビジネスマンであれば、必須のスキル。
それがクリティカル・シンキング。
と聞いたことがあるのですが、実際なんなの?何に役立つ?どう使っていくの?って感じですよね。
結構、クリティカルシンキングやロジカルシンキング、そして論理的思考力っていうワードは聞いたことあるけれど、それが仕事中だと「ここ!クリティカルシンキング、使ってます!!」とはならず、目立たずしれっと使われているんですよね。
ってことで、これからこのシリーズでは、クリティカル・シンキングについて実際に自分が学んでいったこと、気付いたことを書いていきます。これから勉強する人や、なんか参考書読んでみたけどよくわからんって人の気付きになればいいなと思います。
クリティカル・シンキングとは
クリティカルシンキングとは、以下のことが出来るようになる思考法です。
・論理的に考えることができる
・自分の思考の癖を批判的に検証できる
では、なぜこの思考法を習得する必要があるのかというと、
・ビジネスパーソンが仕事を進めていくうえで役に立つから
なのです。
ところでどのような場面で必要となるのでしょう。
ありえそうなシーンを出してみると、
✔ビジネスで何か課題解決するとき
✔新たな価値を提供する際や新たな戦略を打ち出す際
✔効率的効果的なコミュニケーションをはかるとき
ということで、すべてのビジネスパーソンが直面したことがあるシーンにて必要になってくるのです。
私がこれを学ぼうと思ったきっかけは、より「効率的効果的にコミュニケーションを取りたい」というのがありました。
というのも上司と会話していたり、他部署の方に要求提案をした際に、うまく伝わらなかったり、こちらの意図とは違う受け止め方をされたりして結構時間が掛かっていたんですよね。
何とかしてさくっと説明でき、もっと仕事を早く進められないかと思ったときに出会ったのがこの考えです。
クリティカルシンキングの基本姿勢
・目的は何かを常に意識する
・自他に思考のクセがあることを前提に考える
・問い続ける
これらは意識し続けないと、よく忘れてしまうんですよね。今何の話をしているのか、自分の思い込みで話してない?、なんでと疑わずに話が進んでない?など、これらは日常によくある落とし穴を回避するための基本姿勢なのかなと。
クリティカルシンキングの3つの方法論
①イシューを踏まえたうえで「考える枠組み」を考える
②正しく論理を展開する
③構造とメカニズムを把握する
でた!イシュー!これもどこかで聞いたことあるんではないですかね。
イシューと言えば、ビジネス書界隈で超有名書籍であるこちらも是非。
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」 安宅和人 (著)
方法論のひとつひとつについてはまた続きで書いていきます。
まずはクリティカルシンキングがどんな場面で必要なのかがざっくりイメージ出来たかと。
それを踏まえて次回ではクリティカルシンキングでのイシューについて書いていこうと思います。
それでは。