こんにちは、これから夏が来るというのにダウンジャケットのことなど書こうとしています。
何か買ってよかったものや買いたいなってものを紹介していきたいと思っているこのシリーズ。
もうすでに以前も書いていてそのときは「spec ēspace」というブランドの眼鏡について書きました。

さて次は何について書こうかなとなったとき、ぱっと思いついたのが今回ご紹介するダウンジャケットです。
もうこれが最強すぎてホントに買って良かったってなった一品でしたので、今回ご紹介したいなと思います。
ちょっと個性的なダウンジャケットが欲しいという方や、圧倒的機能性に特化したアイテムが欲しいという方におススメですね。
それではご紹介していきます。
ECWCS GEN3 LEVEL7
いきなり横文字並べられてもなんのこっちゃと。
この単語の意味について、それぞれ説明していきます。
ECWCSとは?
1980年代にアメリカ軍陸軍で開発されたシステム、それがECWCS。
ECWCSとは、Extended Cold Weather Clothing Systemの頭文字をとったものであり、日本語に訳すと「拡張式寒冷地被服システム」となります。
要は何かというと「重ね着」です。
アメリカ軍が極寒の地で活動するための服装のアイディアをアウトドアから取り入れ、考案されたのがこのシステムとのこと。
なんとこのシステム、ー50℃の環境下での活動を想定しているというからすごいですよね。
GEN3とは?
これはお察しかもしれませんが、ECWCSの世代のことを言っています。
第一世代が登場したのが1985年となり、最近のモデルが第3世代のGEN3と呼ばれています。
LEVEL7とは?
ECWCSには、LEVEL1の肌着からLEVEL7のアウターまでと、その重ね着のレイヤーによってLEVEL分けがされており、今回ご紹介しているものは一番外側に着るアウターのことを指しています。
何がすごいの?
とにかく暖かい
そもそもの想定がー50℃環境下を想定しており、実際LEVEL1からLEVEL7を重ね着した際はー46℃まで耐えられるようになっているので、このアウター一枚でも十分暖かいのです。
では、なぜ暖かいのかというと、Primaloftという中綿に使われている素材がすごいんです。
なんとこれ、羽毛の8倍暖かいと言われてるんです。
これは、米国ALBANY社が開発したマイクロファイバーでして、保温性・柔軟性そして羽毛では実現できなかった撥水性も兼ね備えた素材なのです。
機能性がすごい
Primaloftを使っているということで中綿が撥水性を兼ね備えているのは書きましたが、なんと外側の記事にも撥水性素材を用いているんです。
そして、撥水性能が低下したら、生地についた汚れを落としたら元通りなんです。
どうやって生地の汚れを落とすかって?洗濯しちゃっていいんです。
あとは小さいところなんですが、内ポケットが大きいとか、フードが収納されてるとか、裾を縛るゴムがついてるとかとか、痒いところに手が届いている機能が満載で、こういう機能が好きな人にはたまらないだろうなってアウターです。
ちなみに私はTwitterで好きな服のデザイナーさんから、GROWERというお店を見つけて、このダウンを見つけました。GROWERさんはこのダウンの他にもオシャレな服を取り揃えていて定期的にチェックしてます。
それでは。