
私も最初に聞いたときはこっちをイメージしました。
もちろん、今回お話しするのはこちらのことではございません。
イエローカードとは?
イエローカード = 黄熱予防接種国際証明書

黄熱予防接種を受けたことの証明書をイエローカードというのです。
今回はキリマンジャロ登山にイエローカード取得は必要なのかという疑問を解消しつつ、どうやって取得するのかを説明していきます。
キリマンジャロ登山にイエローカードは必要なのか?
答えはタンザニア入国の経路によるです。(2020/6/27執筆時点)
まず、FORTHを確認すると、タンザニアに関しては以下の記載があります。

私がイエローカードを必要とした理由は、
ケニア経由でタンザニア入りしたからでした。
こちらがケニアの記載になります。

黄熱に感染する危険のある国(ケニア)から陸路でタンザニア入りしたので、イエローカードが必要となり、当然タンザニアの税関でチェックされました。
どうやってイエローカードを取得するのか?
指定された医療機関および施設のみで取得(予防接種)できます。
そうなんです、どこでも実施されているわけではなく、取得できる場所が限られているんです。
取得の際の注意点
黄熱予防接種を受けることのできる場所が限定的なだけでなく、
予約が必須なことにも注意が必要です。
また、黄熱ワクチン接種後28日間は他の予防接種を受けられないため、破傷風などの他の予防接種を検討されている方は、どの順番で予防接種を受けるか、各医療機関の方と相談の上決める必要があります。
スケジュールに余裕を持って予防接種に臨もうということです。
私は国立国際医療研究センター病院で予防接種を受けました。
他の予防接種も受けたのですが、接種スケジュールを丁寧に相談してくれたり、渡航先に対して何の予防接種が必要かの相談にのって頂いたりと助かりました。
ちなみに気になるお値段は約20,000円です。この手の予防接種は保険適用外なんですよね。
参考:ワクチン価格表
ホントこのときはだいぶお金かけて自分をアップデートしましたね。。。
それでは。