こんにちは。
今回はアカウンティングに関してです。
ずばり、財務会計と管理会計の違いが一目でわかる!と題して、両者の特徴を照らし合わせながら理解を深めようと思います。
どちらも聞いたことあるけれど、なにがどう違うのかと言われるとよくわからんとなっている方の理解の助けになればと思います。
では、さっそく以下に示していきます。
Contents
財務会計と管理会計の違い
財務会計と管理会計の違いは以下です。
管理会計 | 財務会計 | |
---|---|---|
目的 | 業務運営上の問題発見 | 経営状態の把握 |
用途 | 組織の成果を上げる最適な プロセスを設計するのに用いる | ステークホルダーに対する 業績報告に用いる |
利用者 | 社内 (経営者、従業員) | 社外 |
時間軸 | 未来 | 過去・現在 |
法規制 | なし (自社で設定) | あり (財務三表等) |
まずは、
社内向けが管理会計
社外向けが財務会計
と覚えておくのがシンプルです。
管理会計には、顧客訪問数や営業利益率など様々な指標があります。
これは会社、部署、個人ごとに異なってくるものになります。
それぞれのチームの目標を達成するために掲げる指標になります。
一方、
財務会計は財務三表と呼ばれる、P/L、B/S、C/Fに代表される、会計基準に則って作成しなければならないものになります。
これは財務会計が社外に向けて財務状況を伝える役割を担っているため、ステークホルダーが各社を横並びで比較しやすいように、フォーマットが決まっているのです。
このように使用目的が異なることを押さえておけば、管理会計と財務会計の違いは明確になると思います。
それでは!
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